ローコスト住宅の寿命は短い?10年・20年後の耐久性はどう?

ローコスト住宅といえば『寿命が短くやばい?』『安っぽい?欠陥のリスク?』など、品質や耐久性を心配する方も多いはず。これらは大きな誤解です。一般的な住宅と比べて寿命・耐久性に大きな違いはありません。ローコスト住宅に住んでみて10年後・20年後どうなのか?寿命や耐用年数についてご紹介します。

ローコスト住宅の寿命

初期費用を安く抑えて低価格でマイホームを建てられるローコスト住宅。”価格の安さ“に魅力を感じる一方で、住宅性能や品質・間取りの自由度が制限されてしまうことから、「ローコスト住宅の寿命」を心配される方も多いのではないでしょうか?

「作りが安っぽい」「欠陥のリスク」といった批判的な情報もありますが、『ローコスト住宅=短寿命』ということはありません。大手ハウスメーカーでもローコスト住宅事業に力を入れる現在、耐久性に優れて耐用年数も十分な品質の高い住宅プランも数多くあります。

この記事では、

  • ローコスト住宅の寿命は短いってホント?
  • 建売住宅とローコスト住宅で迷い中。寿命で見るとどちらが正解?
  • ローコスト住宅に住んでみて、10年・20年後で実際の劣化具合はどう?

といった、
ローコスト住宅の寿命について詳しくご紹介します。

 
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ローコスト住宅の寿命が短いと思われる理由

冒頭でもお伝えしましたが、ローコスト住宅だからといって極端に寿命が短いということはありません。大手住宅メーカーが手掛けるローコスト住宅の中には、長期優良住宅にも認定された品質が高く・耐久性も優れた長く暮らせる家も多くあります。

ではなぜ、ローコスト住宅は「寿命が短く」「耐用年数も短い」といった間違った認識が広まってしまったのでしょうか?大きな原因は、ローコスト住宅メーカーが起こした過去の「欠陥住宅問題」が大きな話題となったことです。 低価格を売りに販売戸数を伸ばす一方で、一人の現場監督が複数の物件を管理する体制だったことで、監理が行き届かずに多くの欠陥住宅を出してしまったのです。当時、週刊誌をはじめネットニュースでも大きな話題になりました。

さて、ローコスト住宅メーカーが起こした欠陥問題、トラブルの原因は「部材や建材が安かった」ことでしょうか?直接的な原因は、人員を大きく削減したことによる「監理不足と手抜き工事」にあります。つまり、低価格を実現させるローコスト住宅の資材や建材によって、住宅の寿命が短くなるようなことはないのです。

そもそも、ローコスト住宅はなぜ安いのか?安さの理由や仕組み

『ローコスト住宅の寿命は短いってホント?』の疑問について、低価格の理由や仕組みを知るとモヤモヤした疑問もスッキリするはずです。ローコスト住宅の低コスト化は住宅メーカーの企業努力によって実現されています。粗悪な建材が使われていたり十分な資材が使われていないなど、住宅の品質や寿命に悪影響になるようなことはありません。

ローコスト住宅が安く建てられる秘密は、

  • 住宅プランや間取りを規格化(パターン化)して販売
  • 建材・資材を大量注文することでコストを大幅に削減
  • 広告費・人件費をおさえてコストダウン

大きく3つの工夫・仕組みによって実現されています。
ひと昔まえであれば『安かろう=悪かろう』と、価格の安さが品質の低さのように考えられていましたが、建築技術が年々向上して住宅建築の工業化が進んでいる現在、『低価格でも高品質な家』は家づくりのスタンダードな形であって、ローコスト住宅でも違いはありません。

想像よりも長寿命!?耐久性・耐用年数も優れたローコスト住宅

ローコスト住宅の寿命について、「短い・短命」といった誤解があるように、耐久性や耐用年数についても間違ったイメージが持たれることが多いようです。

一般的に住宅の寿命や耐用年数は、木造だと30年程度、鉄筋コンクリートだと50年ほど、長持ちする家なら90年ほどと言われています。これは、ローコスト住宅と一般住宅ともに同じで「耐久性の高さ」に大きな違いはありません。

ローコスト住宅だからといって、寿命が早く耐用年数が短いといったことはなく「長寿命」と「短寿命」を分ける大きなポイントは、施工を担当する職人の技術にあると言えます。

ローコスト住宅の「長寿命」と「短寿命」を分ける差とは?

住宅の寿命や耐用年数には、構造や建材、立地や環境など様々な要因が影響しています。家づくりの建築技術が年々向上して、耐久性の高い建材の研究や工業化による大量生産が進んでいる現在、寿命や耐用年数に大きく影響するのは「施工を担当する職人の技術」です。

そのため、信頼できる住宅メーカー・職人が手掛けたローコスト住宅であれば、寿命や耐久性、耐用年数についても何ら心配することはありません。また、ハウスメーカーの中には、ローコスト住宅でも「長期優良住宅」の基準を満たす、『寿命が長く』『資産価値も高い』商品を提供するところもあります。

長く快適に住み続けられるローコスト住宅を建てるには、住宅メーカー選びが重要なポイントになるといえるでしょう。

ワンポイント

長期優良住宅とは『長く安心・快適に暮らせる家』と、国土交通省のお墨付きをもらった住宅のこと。環境に配慮された省エネ対策や次世代まで残せる劣化対策がされているなど、9つの認定基準をクリアした住宅が認定されます。

数多くの住宅メーカーが長期優良住宅の認定されたプランを扱っていますが、ローコスト住宅の先駆けいわれる「タマホーム」が有名です。「ローコスト」と「長期優良住宅」の両方を備える大安心の家、木望の家、グリーンエコの家など、幅広い住宅プランを提供しています。

ローコスト住宅に住んでみて。10年後・20年後の劣化具合いはどう?

一般的な住宅とローコスト住宅、寿命や耐用年数に大きな違いはないものの、10年後・20年後とローコスト住宅に住んでみて、劣化の進行具合いやメンテナンスの頻度を気にされる方も多いはず。

ローコスト住宅のメリット・デメリット」でもご紹介しましたが、一般的な注文住宅と比べると、ローコスト住宅のメンテナンス費用は高く付きやすく、修理や補修を含めたトータルコストでみると割高になる可能性があります。

具体的なメンテナンスの時期については、使用する設備や素材、住宅メーカーによって様々ですが、一般的には内装に1年~5年前後、外装・外壁に5年~10年前後に定期的な点検、10年~20年に一度程度、設備の交換や修繕工事が必要とされています。

「ローコスト住宅に住んでみて」劣化・故障などの事例
  • 住み始めて3年くらいで水漏れ、10年位でお風呂のボイラーが故障しました。
  • 水まわりの配管が詰まることが。入居して5年程でした。
  • 12年ほどで、床からきしむような音がするようになった。

初期費用を安く抑えられる分、ローコスト住宅のメンテナンス頻度は短く、大手の注文住宅と比べると保証期間が短いケースも多くあります。(※保証期間30年・60年といった、アフターサービスに力を入れる住宅メーカーもあります。)

ローコスト住宅とはいえ、定期的なメンテナンスをしていくことで大切な住まいを守り、築年数が経っても丈夫で安全な状態を維持していくことは可能です。具体的なメンテナンスの頻度は様々ですが、住まいに合わせたメンテナンスプランを立てて実施するようにしましょう。

ローコスト住宅の寿命・耐用年数のまとめ

ここまで、ローコスト住宅の寿命についてご紹介してきましたが、
ローコスト住宅の寿命は短いってホント?』の疑問について、はじめに持っていたイメージを正しく変える事ができたでしょうか?多くの方が持っていた「短い寿命・耐用年数」印象は、過去の『欠陥住宅問題』によって間違って印象付けられたものです。

低価格を実現する、ローコスト住宅の資材や建材のコスト削減によって、住宅の寿命が極端に短くなるようなことはありません。寿命や耐用年数に大きく影響するのは「施工を担当する職人の技術」です。そのため、長く快適に住み続けられるローコスト住宅を建てるには、信頼できる住宅メーカー・職人を見つけることが大切です。


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